粘土収縮率計算機とは?
粘土は素焼きと本焼きを経るたびに体積が縮み続けます。この収縮率は通常5〜20%の間で、粘土の種類によって異なります。粘土収縮率計算機は、素焼き段階のサイズと完成した本焼きサイズのどちらか一方を入力するだけで、「本焼きサイズ=素焼きサイズ×(1−収縮率)」の公式で反対側のサイズを自動的に計算してくれます。幅・奥行き・高さをそれぞれ素焼き↔本焼きの両方向で計算できるため、すでに素焼きした作品の完成サイズを事前に把握したり、逆に目標とする完成サイズに合わせて素焼き段階のサイズを確認したりするのに活用できます。
使い方
使用する粘土の収縮率(%)を入力するか、よく使う収縮率ボタンを押してすばやく選択してください。次に、素焼きサイズまたは本焼き(完成)サイズのうちわかっている値を幅・奥行き・高さの欄に入力すると、反対側の欄が自動的に埋まります。すでに両方に値がある状態でどちらかを修正すると、その値を基準に反対側が新しく計算されます。幅と高さの値が揃うと、2つの器のシルエットが実際のサイズ比率どおりに描かれ、一目で比較できます。
こんなときに便利です
- すでに素焼きした作品が本焼き後にどんなサイズになるか事前に把握したいとき
- 希望する完成(本焼き)サイズに合わせて素焼き段階でどれくらい大きく作るべきか確認したいとき
- 新しい粘土を初めて使い、収縮率に合わせてサイズを計算し直す必要があるとき
- 幅・奥行き・高さを同時に合わせる必要がある作業で両方のサイズを一度に比較したいとき
よくある質問
- 素焼きと本焼きの間の収縮だけを計算しますか、それとも成形からの全体の収縮ですか?
- 入力していただいた収縮率(%)を、素焼きサイズと本焼きサイズの間の比率としてそのまま適用します。成形段階からの全体の収縮率がわかる場合は、素焼きサイズの欄に成形時のサイズを入力する方法でも活用できます。
- 両方にすでに値がある状態で片方を変更するとどうなりますか?
- たった今修正した側の値を基準に、反対側の欄が新しく計算されて自動的に更新されます。
- 粘土の収縮率は通常どれくらいですか?
- 粘土の種類によって異なりますが、一般的には5〜15%程度で、一部の高陶土・磁器系は15〜20%まで収縮することもあります。使用している粘土メーカーの資料を確認するか、実際に試し焼きをして確認するのが最も正確です。